旧正月の最初の生まれ年の干支の日は、トシビーと言って生年祝いをするのが習わしである。
これは全国で行われているだろうが、61歳、73歳、85歳、97歳となる。
昨日は、首里の末吉町で町の合同生年祝いがあった。
61歳から85歳までの方々がひな壇に並び、家族、親せき、友人、隣近所、町の方々がたくさん参加していた。
子どもたちや孫たちの心温まる舞台での踊りなどが披露されていた。
全国的に、地域の横のつながりがなくなり、孤立するお年寄りのことがテレビのニュースで流れるたびに心が痛むのだが、この町では、このように地域のつながりをとても大事にしている。
沖縄の各地で昨日はこのような合同生年祝いが執り行われたと思うが、地域のつながりをもっともっと大事にしなくてはならないと感じた。
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