ラベル

2010年4月30日金曜日

県民大会の写真が送られてきました

先週25日の県民大会の写真が友人から送られてきました。

壇上に座っている写真で、すぐ前には当日意見発表した高校生が映っています。

鳩山首相も岡田外務大臣にもこの高校生たちの切実で悲痛な訴えが届かないのでしょうか。

岡田外務大臣は、私たち要請団に対して、「私は全国民のことも考えなければならない」と言ってのけました。

全国民のために沖縄は犠牲になってもいいといわんばかり。

沖縄の痛みを解決できない政権が、全国民のことも解決できないでしょう。

写真に写った高校生たちを見るにつけ、沖縄を踏みつけにする日本の政治に対して怒りを覚えます。

そして、この高校生や子供たちのために、いま、私たち大人がやるべきことは・・・。

・・・。

がんばりましょう。

2010年4月29日木曜日

県民の願いを踏みにじる民主党政権/自民党政権と何も変わらない

25日の県民大会に9万人が参加した。

26日と27日には大会の代表団が政府要請行動を行った。

官房長官、外務大臣、防衛大臣、沖縄担当大臣など、県民大会について「重く受け止める」と発言した。

重く受け止めた結果が、「辺野古への杭うち工法」による新基地の建設である。

民主党政権は、沖縄戦の悲劇、27カ年間の米軍占領下の苦難、そして復帰後の今日までの基地あるが故の苦難について、何も理解していないのではないか。

重く受け止めて、軽くいなすのか、あるいは、県民の願いより、米軍の「抑止力」「安保」の方がもっと重い、重要というのであろうか。

私は、外務大臣要請のときにも言ったが、県民は絶対にあらたな基地の建設は許さない。命にかけてそれをくい止める。阻止をする。と・・・

鳩山内閣は、なぜアメリカいいなりになるのか。

なぜ、「沖縄にあらたな基地を造るところはない。普天間基地の移設は無理だ。閉鎖してほしい」と言えないのか。

いや、言おうとしないのか。

4日に県知事に会いに来るとのことだが、県民を説得するより、アメリカを説得すべきである。

沖縄県民は、「安保条約があるから」、「抑止力のために基地は必要」という、政府のごまかしの論理にはもはやだまされない。

普天基地は即時閉鎖・撤去せよ。

県民の島ぐるみのたたかいはさらに広がるであろう。



2010年4月28日水曜日

岡田外務大臣に「県内移設断念せよ」と要請



立っているのが渡久地修県議、手前右が岡田外務大臣



外務大臣に訴える渡久地修県議


昨日夕方、県民大会の政府要請団の一員として岡田外務大臣に面会し要請を行ってきました。

共同代表の仲村連合沖縄会長、大城節子沖婦連会長、高嶺県議会議長、稲嶺進名護市長らが、県内移設は絶対に反対だと要請。

私は、

「外務大臣や政府は、抑止力とか安保があるから沖縄に基地は必要と言っているが、こんなごまかしはもはや沖縄では通用しない。

今度の県民大会は、安保賛成の党から反対の党まで超党派で、もうこれ以上、沖縄に米軍基地はつくらせないと9万人が参加した。

これは130万県民の総意である。

この大会の重みをしっかりと受け止めるべきである。

今日は外務大臣の口から、沖縄県内に基地はつくりませんということを聞くためにやってきた。

そして、あくまでも沖縄に米軍基地を移設するというのであれば、我々は命をかけてこれを阻止をする」


と述べて外務大臣の見解を求めました。

外務大臣は、「大会のことは重く受け止めている」と述べ、しかし「海兵隊の抑止力は必要。私は沖縄だけでなく全国民のことを考えないといけない」などとも述べ県内移設については否定しませんでした。

その後、各代表が県内移設に反対の立場から意見を述べ、玉城ノブ子県議が、沖縄の基地は県民が進んで提供したものではない。戦争中に住民を捕虜収容所に囲い込んでいいるときに奪い取ったものであり、その後も銃剣とブルドーザーで住民を追い出して拡張したのも。このような基地は代わりの基地を出せとはとんでもない。政府はアメリカに即時返せと交渉すべきだと要求しました。

外務大臣は、また、日米安保に賛成の立場であり、反対の人とは意見が違うと逃げの答弁に終始しました。

あくまでも県内に押し付けようとする政府の姿勢を見た思いで怒りがいっぱいです。

しかし、たたかいはこれからです。

県民大会の成功は、基地のない沖縄への出発点です。

要請団は、これからの県民の島ぐるみの運動、たたかいにかかっていると、それぞれ決意を新たにしたと思います。



国会前の座り込み現場


国会前の座り込み現場


2010年4月27日火曜日

普天間基地の撤去で国会前座り込み

午前中、国会前で座り込みを行いました。

午後12時20分には、日本共産党の国会議員団から8人が激励に駆けつけました。

午後4時半から、私は県民大会の代表団の一員として外務大臣に要請を行います。










引き続き政府要請行動

県民大会の政府要請行動は引き続き今日も行われます。

要請と座り込みなど終日行動します。

昨日の連帯集会は、すべての政党が挨拶しました。

自民党県連の幹事長も、普天間基地は閉鎖撤去せよ、鳩山首相は公約を守れと発言。

民主党代表の国会議員は、恥ずかしい思いと、怒りの思いでいっぱいと発言していました。

日本共産党からは赤嶺政賢衆院議員が、移設条件つきでは解決しない、無条件撤去こそ解決の道だと発言。

沖縄県民の思いを政府に届けるために、これからホテルを出発します。

2010年4月26日月曜日

政府要請行動で上京

昨日の県民大会を受けての政府要請行動のため上京中です。

日本共産党県議団は5人全員が参加。

4時からの防衛省の要請行動には嘉陽宗儀団長が参加しています。

6時半からは東京での連帯集会に参加します。

明日は内閣官房、外務省、アメリカ大使館への要請行動を展開します。

さらに全国会議員への大会決議と当日の大会の模様を大きく報道している地元紙を配布ます。

また、同時に国会前での座り込みも行います。

県民大会の意思を伝えるためにがんばります。

今、ホテルでこのブログをかいていますが、そろそろ連帯集会に行かなければなりません。

では・・・!

県民大会に9万人が参加

今日の県民大会は、9万3千人余が参加と発表されましたが、会場に間に合わなかったバスなども終了後に次々到着しました、

実質的には10万にをこえているというのが大方の見込みです。

これからがあらたなたたかいの始まりです。

移設条件付きでは解決しない。

普天間基地は閉鎖・撤去せよ。

この声が高まってきています。

沖縄のどこにも新たな基地は絶対につくらせない、我々も正念場のたたかいを受け継いでいきましょう。



写真右から、志位和夫委員長、市田忠義書記局長、小池晃参院議員、仁比そうへい参院議員



志位委員長、市田書記局長、赤嶺衆院議員、仁比参院議員と渡久地修県議