9月議会を中心とした県政報告だよりを発行しました。
市議時代から、毎議会ごとに発行してきましたが、通算で47号になります。
その間、号外も出してきましたが、議会ごとでは47号ということです。
ホームページにもアップしました。B4の4ページですが、HPには、A5の4ページに縮小してあります。
PDFファイルです。
このブログから直接PDFへのリンクのやり方がまだわかりませんので、一度、私のHPへリンクしてからご覧ください。
やり方のわかる方は教えてください。
HPへのリンクはこちらをクリックしてください。
2008年10月31日金曜日
2008年10月30日木曜日
鳥島射爆劇場の無残な姿。現地を視察・調査。
昨日、県議会の経済労働委員会で、米軍の制限水域となっている、久米島の鳥島射爆撃場と久米島射爆撃場の視察に行ってきました。
久米島町役場では、副町長、久米島漁業協同組合長、沖縄県漁業協同組合連合会会長らから、状況説明を受けました。
その中で、3者はこもごも、もう、「補償金はいらない。本来の生業で生計を立てていきたい」「漁民本来の漁で生きていきたい」「漁民の誇りがある」と返還への強い要望を出していました。
その後、船で鳥島射爆撃場へ。
久米島漁協が設置したパヤオ周辺では、一隻の船が漁を行っていました。
この近くは黒潮本流が流れるところで、マグロなどの好漁場だといいます。
パヤオをちょっと行くと、「ここから制限水域です」と船長がGPSの画面を指差します。
黒島を中心に半径5.5キロに設定された赤丸の中に船が入ったことを点滅して知らせています。
船首の彼方に鳥島が見えてきました。
岩だらけというのが遠目にも確認できます。
だんだんと近づいて行くうちに、無残な姿が目に入ってきます。
採石場のように岩肌がむき出し、砕かれている痛々しい姿に言葉を失うほどです。
砕かれた岩がごろごろし、一木一草生えていません。
昔は、「緑に覆われていた。カツオをとってなまり節をつくっていたそうです」と船長も悔しそうに言います。
「島の半分は削られている。このままだとあと10年20年では島はなくなってしまう」と組合長さんらは危機感を募らせています。
島に近づくと、島の小高い丘に突き刺さった砲弾が演習の激しさを物語っているようです。
ロケット弾、劣化ウラン弾という人もいますが、専門家ではないので断定はできませんが、久米島まで地響きすることがあるというほどの激しい爆撃訓練のようです。
このままでは、島の形状がかわって粉々になり消滅していくのも時間の問題かもしれません。
「豊かな漁場を返せ」「私たちは漁民です。補償金より、本来の漁で生計を立てていきたい」
立ち上がった漁民と地元のみなさんの勇気と誇りに敬意を表しつつ、県議会も立派に応えて生きたいものです。
制限水域は撤廃せよ。米軍基地は撤去せよ。
潮風に吹かれ、戦前も同じだったであろう久米島の夕日をみながら、帰路につきました。

岩肌がむき出しで、一木一草ないのが分かる
久米島町役場では、副町長、久米島漁業協同組合長、沖縄県漁業協同組合連合会会長らから、状況説明を受けました。
その中で、3者はこもごも、もう、「補償金はいらない。本来の生業で生計を立てていきたい」「漁民本来の漁で生きていきたい」「漁民の誇りがある」と返還への強い要望を出していました。
その後、船で鳥島射爆撃場へ。
久米島漁協が設置したパヤオ周辺では、一隻の船が漁を行っていました。
この近くは黒潮本流が流れるところで、マグロなどの好漁場だといいます。
パヤオをちょっと行くと、「ここから制限水域です」と船長がGPSの画面を指差します。
黒島を中心に半径5.5キロに設定された赤丸の中に船が入ったことを点滅して知らせています。
船首の彼方に鳥島が見えてきました。
岩だらけというのが遠目にも確認できます。
だんだんと近づいて行くうちに、無残な姿が目に入ってきます。
採石場のように岩肌がむき出し、砕かれている痛々しい姿に言葉を失うほどです。
砕かれた岩がごろごろし、一木一草生えていません。
昔は、「緑に覆われていた。カツオをとってなまり節をつくっていたそうです」と船長も悔しそうに言います。
「島の半分は削られている。このままだとあと10年20年では島はなくなってしまう」と組合長さんらは危機感を募らせています。
島に近づくと、島の小高い丘に突き刺さった砲弾が演習の激しさを物語っているようです。
ロケット弾、劣化ウラン弾という人もいますが、専門家ではないので断定はできませんが、久米島まで地響きすることがあるというほどの激しい爆撃訓練のようです。
このままでは、島の形状がかわって粉々になり消滅していくのも時間の問題かもしれません。
「豊かな漁場を返せ」「私たちは漁民です。補償金より、本来の漁で生計を立てていきたい」
立ち上がった漁民と地元のみなさんの勇気と誇りに敬意を表しつつ、県議会も立派に応えて生きたいものです。
制限水域は撤廃せよ。米軍基地は撤去せよ。
潮風に吹かれ、戦前も同じだったであろう久米島の夕日をみながら、帰路につきました。
役場で状況説明を受ける。
全国の70%以上の制限水域が沖縄にあり、沖縄周辺に29か所設定されていると説明する
久米島漁協の組合長
海に浮かんで見えるのが久美島漁協設置のパヤオ
パヤオそ過ぎると、制限水域に入ったことを示す船のGPS装置。
遠くに鳥島射爆劇場が見えてきた。
岩肌がむき出しで、一木一草ないのが分かる
小高い丘の半分が爆撃で削られなくなっているという。
砕かれた岩がごろごろ。丘には、ロケット弾、劣化ウラン弾(?)なのか、砲弾が突き刺さっている。手前、波打ちぎわには錆びた不発弾が転がっている。
鳥島の説明を組合長から受ける、玉城のぶ子経済労働委員長と渡久地修県議
久米島の夕日
2008年10月29日水曜日
米軍の鳥島、久米島射爆撃場の調査に行ってきます
今日、沖縄県議会経済労働委員会で、米軍の訓練制限水域となっている、鳥島と久米島の両射爆撃場の視察に行ってきます。
久米島まで飛行機で移動し、久米島町役場で状況を聞き、その後、船で両射爆撃場を視察、調査してきます。
日本共産党も私も、米軍の訓練水域、漁礁制限水域の撤廃を求めてきました。
知事も、制限水域の一部返還、両射爆撃場の返還を求めていくと答弁していました。
県議会でも調査をして行動を起こすことが求められていいます。
詳しくは後ほど報告します。
久米島まで飛行機で移動し、久米島町役場で状況を聞き、その後、船で両射爆撃場を視察、調査してきます。
日本共産党も私も、米軍の訓練水域、漁礁制限水域の撤廃を求めてきました。
知事も、制限水域の一部返還、両射爆撃場の返還を求めていくと答弁していました。
県議会でも調査をして行動を起こすことが求められていいます。
詳しくは後ほど報告します。
2008年10月28日火曜日
タイラ長政街頭演説会
昨日、「平和とくらしをまもる市民の会」の街頭演説会が行われました。
那覇市長予定候補とともに4政党の代表、伊波洋一宜野湾市長、東門美津子沖縄市長らが訴えました。
タイラ予定候補は、お年寄りを大事にする、子供たちを大事にする、障害者など弱い立場の人達を大事にする、地元中小企業を大事にする、市民を大事にする政治の実現を訴えました。
また、伊波市長らは、平良、親泊市政時代は、県都那覇市は全県の福祉をリードしてきたが、はたから見ていてもそれが弱まっていると指摘。今の自公姿勢が、福祉を削った、人件費を削った、職員を削ったと、マイナスの方面だけの実績を上げているとして、市政の役割は、市民の暮らし、福祉をまもること、福祉を充実させた、教育を充実させたというのが本来の市政の役割であるとして、県都那覇市の政治を福祉、暮らしを守る市政に転換してほしいと訴えました。
渡久地修は昨日は司会を務めました。
那覇市長予定候補とともに4政党の代表、伊波洋一宜野湾市長、東門美津子沖縄市長らが訴えました。
タイラ予定候補は、お年寄りを大事にする、子供たちを大事にする、障害者など弱い立場の人達を大事にする、地元中小企業を大事にする、市民を大事にする政治の実現を訴えました。
また、伊波市長らは、平良、親泊市政時代は、県都那覇市は全県の福祉をリードしてきたが、はたから見ていてもそれが弱まっていると指摘。今の自公姿勢が、福祉を削った、人件費を削った、職員を削ったと、マイナスの方面だけの実績を上げているとして、市政の役割は、市民の暮らし、福祉をまもること、福祉を充実させた、教育を充実させたというのが本来の市政の役割であるとして、県都那覇市の政治を福祉、暮らしを守る市政に転換してほしいと訴えました。
渡久地修は昨日は司会を務めました。
左から伊波洋一宜野湾市長、平良長政市長予定候補、渡久地修県議
2008年10月26日日曜日
那覇市長選挙、市議補欠選挙、衆院選挙の勝利目指す、党と後援会の決起集会
那覇市長選挙でのタイラ長政さん、市議補欠選挙での前田ちひろさん、解散衆院選挙での、比例代表選挙で、赤嶺政賢さん、田村貴昭さん、沖縄一区での外間ヒサコさんのの勝利を勝ち取ろうと、党と後援会の決起集会が開催されました。
会場いっぱいの参加者で、勝利への奮闘を誓いあいました。
市長選予定候補の平良長政さんも駆けつけました。
私も、3人から5人に躍進した県議会での日本共産党の活動を報告しました。
解散総選挙がどうなるかはますます流動的になってきていますが、市長、市議補欠選挙は11月16日と確定しています。
目前の市長、市議補欠選挙の勝利こそ、解散総選挙への勝利につながります。
会場いっぱいの参加者で、勝利への奮闘を誓いあいました。
市長選予定候補の平良長政さんも駆けつけました。
私も、3人から5人に躍進した県議会での日本共産党の活動を報告しました。
解散総選挙がどうなるかはますます流動的になってきていますが、市長、市議補欠選挙は11月16日と確定しています。
目前の市長、市議補欠選挙の勝利こそ、解散総選挙への勝利につながります。
県議会報告を行う渡久地修
2008年10月25日土曜日
米兵のセスナ機墜落現場の緊急調査
昨日、嘉手納基地所属の米兵のセスナ機が名護市の真喜屋地区に墜落した問題で、今日、日本共産党県議団は緊急の現場調査を行いました。
屋我地入り口のファミリーマートの向い側のサトウキビ畑に墜落し周囲が燃えたとのことでした。
今日、早速県議団として現場調査に行っていきました。
セスナ機n墜落現場は、警察が立ち入りを規制しているために近くでは見ることができませんでした。
現場は、米軍と県警がそれぞれテントを張って現地本部を設置して、現場検証を行っているようでした。
しかし、ここでも日米地位協定の壁に阻まれているような感じでした。
道路からは、墜落したセスナ機の白い機体の一部が、きび畑の中にかすかに確認できます。
そして、その目と鼻の先、きび畑の向うに、真喜屋小学校が見えます。墜落現場からわずか300メートルといいます。
一歩間違えば大惨事。
一体いつまでこのようなことが繰り返されるのでしょうか。
屋我地入り口のファミリーマートの向い側のサトウキビ畑に墜落し周囲が燃えたとのことでした。
今日、早速県議団として現場調査に行っていきました。
セスナ機n墜落現場は、警察が立ち入りを規制しているために近くでは見ることができませんでした。
現場は、米軍と県警がそれぞれテントを張って現地本部を設置して、現場検証を行っているようでした。
しかし、ここでも日米地位協定の壁に阻まれているような感じでした。
道路からは、墜落したセスナ機の白い機体の一部が、きび畑の中にかすかに確認できます。
そして、その目と鼻の先、きび畑の向うに、真喜屋小学校が見えます。墜落現場からわずか300メートルといいます。
一歩間違えば大惨事。
一体いつまでこのようなことが繰り返されるのでしょうか。
ワンボックスカーの後ろ側に白い機体がかすかに見えます。
きび畑の向こう側にみえる建物が真喜屋小学校。
沖縄の産業まつり
沖縄県産業まつりを日本共産党県議団として視察してきました。
アカバナのカリユシウェアやサトウキビ、月桃やオクラのカリユシウェアなど意欲的な開発作品がいっぱいありたのもしいかぎりでした。
亜熱帯気候jの沖縄の特性を生かせば沖縄の産業の希望が切り開かれると思いました。
本土企業誘致だけでなく、沖縄の第一次産業を中核とした産業振興が必要だと実感しました。
アカバナのカリユシウェアやサトウキビ、月桃やオクラのカリユシウェアなど意欲的な開発作品がいっぱいありたのもしいかぎりでした。
亜熱帯気候jの沖縄の特性を生かせば沖縄の産業の希望が切り開かれると思いました。
本土企業誘致だけでなく、沖縄の第一次産業を中核とした産業振興が必要だと実感しました。
産業祭りを視察する5人の県議団
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【動画、1分16秒】 代表質問で沖縄県平和推進基本条例の提案を行いました。先日アップした動画をさらに短縮してみました。 #沖縄県議会 #日本共産党 #渡久地修