ラベル

2010年6月4日金曜日

怒りを参院選で示そう/イジュ唯行予定候補と訴え

鳩山首相が政権を投げ出し、今日新しい民主党の管総理大臣が選ばれた。

日米合意はそのまま引き継ぐという。

鳩山首相の首と引き換えに沖縄への基地の押し付け。

こんなことで沖縄県民は騙されない。

今日は、「この怒りを参院選挙できっぱり示そう」と県民の会のイジュ予定候補と街頭から訴えてきた。

イジュさんの訴えは県民の思い、願いと響きあう素晴らしい訴えだった。

普天間基地の無条件撤去、県内移設絶対許さない、アメリカ言いなりの政治を変えよう・・・。

いま、県民の願いに応えられるのは、イジュ予定候補と日本共産党だとの思いを強くした。

2010年6月3日木曜日

偽りの「抑止力」と日米安保を絶対化した政治評論家たちに怒り

鳩山首相が辞任をしたが、その報道をしているテレビ番組の中で、著名な政治評論家の論評にあきれてしまった。

あえて名前は言わないが、「アメリカは辺野古でなければだめだと言っている。辺野古に反対するのなら、普天間がこのまま居座ってしまうがどう責任を取るのだ」と社民党の党首にかみついていた。

この著名な政治評論家は、アメリカ言い分を絶対化し、これにはいささかも疑問はないようだ。

アメリカの言い分は重視するが、県民の民意は押し潰していもいいという、まさに日米両政府の代弁者のような気がした。

社民党の党首も、グアム、テニアンなどを移設先にあげ、その間は国内に暫定的な移設先を探すなどと言っていた。

どちらも、アメリカの基地容認論の議論である。

普天間基地は、閉鎖・撤去すべきとの考えと選択肢は全くその人たちにはないようだ。

国民や県民の願いよりアメリカを優先する政治の結果が鳩山首相の辞任という形で現れたことを認識すべきである。

著名な国際政治・東アジア研究者で、日本政策研究所所長、元CIA顧問のチャルマーズ・ジョンソン(Chalmers Johnson)氏は、

「自らの目的を遂げるために相手国に強く迫ったり、脅したりするのは米国の常套手段である」

「米軍に普天間基地の代替施設は必要ない!日本は結束して無条件の閉鎖を求めよ」と述べている。

県民も世論調査で、普天間基地の無条件撤去が38%と第1位で次が国外移設の36%となっている。

戦後65年続いたアメリカいいなりの政治をこのまま続けさせていいのか。

このことが今問われている。




2010年6月2日水曜日

鳩山首相辞任で沖縄への基地押しつけは免罪できない

今朝、鳩山首相が辞任するかも知れないと書いた。

沖縄へ基地を押し付け、辺野古への基地押しつけである日米共同声明と閣議決定を撤回してから辞任せよと書いた。

数時間後、民主党の両院議員総会で辞任を表明した。

沖縄と辺野古への基地押しつけは頬かむりして、このままでは選挙に勝てないからというのが理由である。

2重3重の県民への裏切りである。

まず、日米共同声明で沖縄と辺野古への基地お押しつけが明確な誤りだったと撤回すべきである。

鳩山首相が辞めようが、誰が首相になろうが、この共同声明が生きている限り県民の苦難の解決にはならない。

鳩山首相が辞めたからと言って基地押しつけが免罪されるものではない。

報道を見ていると、辞める辞めないだけに目が行って、肝心の基地問題の本質が覆い隠されていはいけない。

沖縄県民は、首相辞任ではごまかされない。

県内たらい回しの撤回。

普天間基地の無条件撤去へさらにがんばりぬいていこう。

「基地を押し付けて、総理は辞任する」/5月6日のブログで指摘

「アメリカと合意をして、そして自分が責任をとると言って、本人は辞任して県民に基地を押し付ける布石だと指摘する人もいる」と5月6日のブログに書いた。

≪5月6日のブログはこちらをクリック≫

この2、3日の新聞を見ていると、その時の指摘のように動いている。

沖縄に基地を押し付けるためには、総理の首など変えてもどうってことないということなのだろうか。

アメリカのご機嫌をうかがい、どこまでもアメリカ言いなり。

公約違反だから辞任論が出ても当然である。

しかし、いま民主党内から出ている辞任論は、このままでは参院選挙に勝てないという、選挙対策のためだけなのだから、県民の願いはそっちのけである。

総理の首を変えて、国民の関心をそらそうとしているのだろうか。

県民と国民の世論が日米両政府を追い詰めていいることだけは確かであるが、辞任で済まされる話ではない。

いま問題なのは、辺野古押し付けの日米共同声明を撤回するかどうかが大きな焦点である。

県内移設は絶対に許されないということである。

辞任するにしても、まずは共同声明を速やかに撤回し、辺野古移設の閣議決定も撤回してからにしてもらいたい。

このことなくして、別の顔になったとしても県民の信頼をえることはできないだろう。

��月2日、午前9時ごろの記事です

日本共産党の躍進が政治を変える確かな力/2008年4月27日の県議選挙での訴え

参院選挙が近づいてきました。

日本共産党の躍進が政治を変える確かな力になります。

沖縄では2年前の県議選挙で日本共産党が3議席から5議席に躍進しました。

県民の願いに応え、基地をなくし、暮らしを守れとの県民のたたかいをさらに前に動かす大きな力になってきました。

去年の衆院選挙では、自公の衆院議員は沖縄ではゼロになりました。

民主党政権がアメリカの代弁者となって沖縄に基地を押し付けることが明白になったいま、県民の民主党政権への怒りは増幅しています。

今度の参院選挙で日本共産党を伸ばすことこそ政治をさらに前に進める一番確かな力になり、基地のない沖縄への確かな力になるでしょう。

2年前の、県議選挙での街頭からの訴えを改めて聞いてみると、日本共産党の一貫した主張と、道理ある訴えと、情勢の進展がわかると思い、アップしました。

視聴いただければありがたいです。



2008年4月27日、那覇市・モノレール首里駅前での街頭演説から

県議会での一般質問から見える沖縄の米軍基地。 ぜひご覧ください。 下記をクリック
①沖縄の小中学校で米軍機墜落を想定した避難訓練を強いられている異常な実態。(2月25日の一般質問から、4:16)
②普天間基地の危険な実態。(2月25日の一般質問、22:08)
③海兵隊は抑止力ではない侵略の軍隊。普天間基地は即時閉鎖、撤去せよ。(12月8日の一般質問、19:20)
④思いやり予算の廃止と普天間基地の撤去を。(9月議会での質問。15:06)
⑤国民に秘密裏に結ばれた日米安保条約(09年2月議会での質問。7分)

2010年6月1日火曜日

メールアドレスが覚えやすくなりました

メールアドレスを簡潔で覚えやすいもにしました。

osamu@toguchi.hope.cx

です。

基地問題などいろんなご意見、ご要望などお寄せください。

沖縄の基地の異常な実態に迫る/県議会の論戦(動画)を再掲載

沖縄の米軍基地がいかに異常であるか、自公県政が危険性除去の問題でも、普天間基地の閉鎖撤去でもすべて国まかせ、国言いなりであるかを追及した県議会での論戦をあらためてご覧いただきたいと思います。多くの人に見てもらい、参考にしてもらってください。

県議会での一般質問から見える沖縄の米軍基地。 ぜひご覧ください。 下記をクリック

学校上空の米軍機飛行禁止を通告せよ(6月25日の代表質問から)

①沖縄の小中学校で米軍機墜落を想定した避難訓練を強いられている異常な実態。(2月25日の一般質問から、4:16)

②普天間基地の危険な実態。(2月25日の一般質問、22:08)

③海兵隊は抑止力ではない侵略の軍隊。普天間基地は即時閉鎖、撤去せよ。(12月8日の一般質問、19:20)

④思いやり予算の廃止と普天間基地の撤去を。(9月議会での質問。15:06)

⑤国民に秘密裏に結ばれた日米安保条約(09年2月議会での質問。7分)

県議会での一般質問から見える沖縄の米軍基地。 ぜひご覧ください。 下記をクリック
月光上空の米軍機飛行禁止を通告せよ(6月25日の代表質問から)
①沖縄の小中学校で米軍機墜落を想定した避難訓練を強いられている異常な実態。(2月25日の一般質問から、4:16)
②普天間基地の危険な実態。(2月25日の一般質問、22:08)
③海兵隊は抑止力ではない侵略の軍隊。普天間基地は即時閉鎖、撤去せよ。(12月8日の一般質問、19:20)
④思いやり予算の廃止と普天間基地の撤去を。(9月議会での質問。15:06)
⑤国民に秘密裏に結ばれた日米安保条約(09年2月議会での質問。7分)